特定技能外国人の
キャリアアップについて
特定技能外国人を受け入れている企業が
それぞれどのようにキャリアアッププランを
形成しているのか、ご紹介します。
特定技能2号制度のスタートによって、これまで以上に長く外国人材が働くことができる環境が広がりつつあります。特定技能外国人と雇用契約を結ぶ際、キャリアアップの計画を書面で示すことも義務化され、受入れ事業者には、外国人材の長期的なキャリア形成をサポートすることが求められています。
しかし、外国人材の能力向上を具体的にどのように進めていけばいいのか、頭を悩ませている企業も多いのではないでしょうか。
昨年開催された受入れ事業者のセミナーでアンケートを行ったところ、特定技能2号の受入れを検討している参加企業のうち、35%が「社内の受入体制・環境」、44%が日本語、難度の高い作業、工程管理やマネジメントなどの教育に力を入れる必要があると考えていることが分かりました。

では、受入れ事業者ではそれぞれどのようにキャリアアップに取り組んでいるのでしょうか。これまで事例紹介で取り上げた受入れ事業者の例をご紹介します。