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第二回マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング(現地投資商談会)

世界のムスリム(イスラム教徒)人口は 2010 年に 16 億人に達し、2030 年には 22 億人と世界人口の約 26.4%を占めると予測されています*1。

企業の課題解決や海外進出の支援を手がける当社では昨年度に引き続き、ムスリム市場へ期待を寄せる食品加工産業や化粧品、医薬品業界等の製造業を対象にムスリム市場参入には欠かせないハラル認証を取得する為、マレーシアのハラル商品製造会社や工業団地との投資商談会を実施致します。

ASEAN 諸国の中でも安定的な経済成長を遂げるマレーシアではイスラム教が国教であり、国策の一つとして「グローバル・ハラル・ハブ」*2 を推進しています。マレーシア連邦政府首相府イスラム開発局(JAKIM)は国の外郭機関としてハラル認証を行っており、マレーシアのハラル認証制度は国際的に高く信頼されています。ハラル認証を受けた企業はマレーシア市場のみならず、その先のムスリム市場への参入拡大が期待できます。また近年、ハラルはトレーサビリティー(製造から流通過程まで)が確立している点からも、環境や衛生、健康面で安全・安心であると理解されるようになり、ムスリム以外の人にとっても更なる需要拡大が見込まれます。

ハラル認証を取得する企業は、シャリア法(イスラム法)について理解し、ムスリムの雇用、社内に専門知識を備えたスタッフによるハラル委員会を設置し、ハラル認証取得後も運営管理を確立させる必要があるなど、非イスラム国である日本において、非ムスリムである日本人がハラル認証を取得することは容易なことではありません。

そこで、すでにハラル認証を取得しているマレーシア現地企業のインフラ、ノウハウ、流通等のネットワークを活用することにより、よりスピーディーな海外展開を図ることを目的とした、「投資(合弁、OEM、技術提携/提供等)」商談会をクアラルンプールで実施致します。

今回の日程は、事前予約制の商談会だけではなく、現地最新投資やハラル事情、進出に関する注意点等に関してのマレーシア政府機関とのワークショップ(ディスカッション)や、ネットワーク構築の機会を設け、現地調査としてハラル商品製造工場視察や小売事情を視察する機会を創出致します。

*1 出典:非営利機関 Pew Research Center's The Future of the Global Muslim Population, 2011 年 1 月 27 日発表)
*2 グローバル・ハラル・ハブ:イスラム教国という特色を生かし、ムスリムが集中している中東や東南アジア市場へのビジネスハブを目指す戦略


【日程】
2014年11月26日(水)~28日(金)
*ハラル製品製造工場、現地小売事情視察日含む
*ジャカルタミッションを組み合わせたコースを別途設定します。
【主催】 株式会社JTBコーポレートセールス、株式会社みずほ銀行
【開催地】 クアラルンプール、マレーシア
【対象】 マレーシアを拠点としたハラルマーケット参入に意欲的な製造業(食品加工・製薬・化粧品等)

※詳細はこちらからもダウンロードいただけます。

第二回マレーシアハラルマーケットビジネスマッチング 告知チラシ

■問い合わせ先: 株式会社JTBコーポレートセールス
ラピタ事務局 担当:石毛
03-5909-8758
lapita@bwt.jtb.jp

★前回実施のマレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチングの報告書をご覧いただけます。
2014年2月17日開催 マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング報告書(簡易版)


本商談会は終了いたしました。

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