【マレーシア】マレーシア人の89%、スマートフォンでネット利用
【クアラルンプール】 マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)が実施した調査よると、マレーシア人が昨年インターネットに接続する機器として最も利用したのは、スマートフォンであることがわかった。
調査には2,787人が参加した。参加者のうち89.3%がスマートフォンを利用してインターネットに接続したと回答した。2014年の回答率は74.3%、2015年は90.7%となっていた。
インターネットへの接続方法としては、87.3%がモバイル・ブロードバンドで接続したと回答し、2013年の64.3%から増加した。
回答者の80%がソーシャルメディアを利用していると回答。フェイブックのアカウントを持っているとの回答は96.5%に上った。マレーシア人の平均のソーシャルメディアの利用時間は4時間であることがわかった。
調査ではソーシャルメディアやネット回線を通じてメッセージや通話サービスなどを提供するオーバー・ザ・トップ(OTT)サービスなどの利用率が高いことや、ニュースのポータルサイトよりもOTTサービスやフェイスブックなどで情報を収集していることも明らかとなった。
(エッジ、1月4日)
提供:アジアインフォネット
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