【マレーシア】三笠産業、「ジャパンストア」で野菜パウダー発売へ
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 三笠産業(本社・山口県山口市)は、日本の商品だけを扱うスペシャリティストア「イセタン・ザ・ジャパン・ストアKL」(旧クアラルンプール伊勢丹LOT10店)において、野菜パウダーを10月27日から販売開始すると発表した。
同社の主力商品である野菜パウダーの他に、同商品を使用したチョコボーロ、かきもち、シェーカー付きスムージーセットも販売する予定だ。日本の優れたモノ・サービスとして三笠産業の野菜パウダー製造技術が評価され、取扱が決定したという。
野菜パウダーは、栄養価の高い旬の野菜を、協力農場から仕入れ、粉末にしたもの。特殊な粉砕方法(気流式粉砕)で、平均粒子とパウダーの粒子が非常に細かく、特殊な製法(過熱水蒸気機)で殺菌加工をしており、茹で野菜と同等の栄養価が残っているのも特徴となっている。
「イセタン・ザ・ジャパン・ストアKL」は、海外需要開拓支援機構「クールジャパン機構」と三越伊勢丹ホールディングスが共同でクアラルンプール(KL)で開業する精選した日本の商品だけを扱うスペシャリティ店。10月27日にオープンする(4階レストランフロアは2017年1月オープン予定)。投資額は7,000万リンギ。日本の選りすぐりの商品だけを全館で扱う大型店舗としては世界で初めて。
提供:アジアインフォネット
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