【タイ】「経済活動は継続を」、暫定首相が減速懸念
プラユット暫定首相は13日、プミポン国王の死去を受けたテレビ演説で、経済活動を停滞させることがないよう呼び掛けた。
暫定首相は、国民に喪に服するよう求めるとともに、混乱を起こすことがないよう要望。経済について、「貿易や投資、株式市場など経済活動を中断すべきではない」と述べた。過剰な自粛による景気減速を懸念しているとみられる。
また、「今は政治的安定や治安維持が非常に重要」とし、国王の死去に伴う混乱の発生に警戒感を示した。
ネーション(電子版)によると、タイ駐在の外交官の間では、王位継承が円滑に行われ、経済に与える影響は限定的との見方が強いという。
(日刊タイビジネス)
提供:アジアインフォネット
ここで紹介できなかったマレーシア経済情報は、 マレーシアBIZナビ にてご確認いただけます。
その他の経済情報は こちら からご覧いただけます。