【マレーシア】日本企業のASEAN進出企業数、マレーシアは5番目

【クアラルンプール＝マレーシアBIZナビ】　帝国データバンクは、東南アジア諸国連合（ASEAN）進出企業の実態調査の結果を発表した。マレーシアに進出している日本企業は1,672社に上り、ASEAN加盟10カ国中5番目に多いことがわかった。

トップはタイ（4,788社）で、それにシンガポール（2,821社）、ベトナム（2,527社）、インドネシア（2,021社）が続いた。

マレーシアに進出している日本企業の業種は、製造業が最も多く、47.0％を占める786社だった。それに▽卸売業（430社、25.7％）▽サービス業（183社、10.9％）▽建設業（76社、4.5％）▽運輸・通信業（72社、4.3％）▽小売業（32社、1.9％）▽不動産業（27社、1.6％）ーーが続いた。

細分類別では、電気機械器具卸売業が最も多く75社で、製造業がトップとなった。投資業が43社、工業用プラスチック製品製造業が29社、抵抗器・コンデンサー・変成器、複合部品製造業が24社、受託開発ソフトウェア業が21社だった。

提供：アジアインフォネット

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