【マレーシアレポート】マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング事前説明会&ハラルセミナー 簡易レポート
報告者:株式会社JTBコーポレートセールス
第五事業部 日本企業海外進出サポート「LAPITA」推進担当マネージャー 石毛照栄
2013年11月19日(月)に東京にて、「マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング事前説明会&ハラルセミナー 」を開催いたしました。主催会社である株式会社JTBコーポレートセールスの石毛氏よりセミナーレポートをお届けします。
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~開催概要~
2013年11月19日(月)
【主催】 株式会社JTBコーポレートセールス、ハラル産業開発公社
【後援】 マレーシア投資開発庁 東京&大阪事務所、独立行政法人 中小企業基盤整備機構
一般社団法人 食品産業センター、一般社団法人 日本技術者連盟
株式会社インクグロウ、日刊工業新聞、日本商工会議所
プログラム
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セミナー開会挨拶
1.株式会社JTBコーポレートセールス取締役 マーケティング部長 営業推進本部長 大塚 雅樹
2.ハラル産業開発公社 CEO ダトスリ ジャミル ビディン(ビデオレター)
3. マレーシア投資開発庁 東京事務所所長 モハメッド ハシム 氏 -
プレゼンテーション1 : ハラル市場へのエントリー戦略
株式会社野村総合研究所 グループマネージャー 上級研究員 コンサルティング事業本部
公共経営コンサルティング部 新興国・BoP市場コンサルティンググループ 小池 純司 氏 - プレゼンテーション2 : マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング・オリエンテーション
株式会社JTBコーポレートセールス
第五事業部 日本企業海外進出サポート「LAPITA」推進担当マネージャー 石毛 照栄 -
セミナー閉会挨拶
独立行政法人 中小企業基盤整備機構 販路支援部 部長 岩木 権次郎 氏

ビデオレター
「マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング
事前説明会&ハラルセミナー」に向けて
ハラル産業開発公社
CEO ダトスリ ジャミル ビディン 氏
・ハラル産業は、18億人のイスラム教徒人口という固有の消費者基盤。
・マレーシアはハラル専用の工業団地を誘致した世界初の国で、世界はマレーシアを、ハラル基準、ハラル認証制度、イスラム銀行・金融を構築した先駆者であると認めている。
・ハラルパーク内に立地する投資企業対し、マレーシア政府は魅力的な税制優遇措置を提供するなど、ハラル産業の成長に向けた優れた支援システムがあり、ハラルにおいて35年以上の経験と専門知識を持っている。
・日本がマレーシアを戦略的パートナーとして選んでくれ光栄だ。年間2.3兆ドル規模に上るグローバルなハラルマーケットの中に巨大な可能性を見出してほしい。
・2014年2月17日にクアラルンプールで開催予定のビジネスマッチング・プログラムを通じて、両国の結びつきがさらに強まり、また両国間の関係の範囲が拡大すると期待。
クアラルンプールで皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。
LAPITA会員向けページにてダストリ ジャミル ビディンCEOの挨拶の全文お読みいただけます。
マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング事前説明会&ハラルセミナーレポート ~ ハラル産業開発公社(HDC)CEO ダトスリ ジャミル ビディン氏
プレゼンテーション1 :
ハラル市場へのエントリー戦略
株式会社野村総合研究所
グループマネージャー 上級研究員
コンサルティング事業本部 公共経営コンサルティング部
新興国・BoP市場コンサルティンググループ
小池 純司 氏
「なぜ今、ハラルなのか」
・アジア太平洋・中東には1国あたり数千万人から 2億人近いイスラム人口を持つ国が存在する
・添加物、医薬品、化粧品等、食品だけでないハラル関連産業は巨大なマーケット
・訪日旅行において、東南アジア観光客の伸びがハラル注目の背景の1つ
「ハラル市場へのエントリー戦略」
・ハラル認証には世界的な統一基準がない中、マレーシアのハラル認証は国際流通性が高い
・イスラム開発局(JAKIM)によるハラル認証や、ハラル・パーク進出企業に対する優遇策など、マレーシアのハラル認証優位性の背景がある
・マレーシアは東南アジアの中ではハブ機能が高い
・マレーシアを中心にアウトバウンドの動きも活発である
「ハラルを超えて、イスラム市場への挑戦」
・ハラル認証を受けた食品や製品は、イスラム教徒が受容できるための最低基準を超えたことにすぎない、成功するには戦略をもって。
・マレーシアと同程度の富裕層がいるイスラム圏のUAE・サウジアラビアもターゲットとすべき
・価格よりも付加価値が響くことが期待されるハラル関連ビジネスの事業機会は拡がっている

プレゼンテーション2 :
マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング・オリエンテーション
株式会社JTBコーポレートセールス
第五事業部
日本企業海外進出サポート「LAPITA」推進担当マネージャー
石毛 照栄
2030年には世界人口の1/4以上を占めると予測される、巨大なハラルマーケットへ参入する企業を、国策としてグローバル・ハラル・ハブ化を推進するマレーシアを拠点に、また、国の外郭機関としてJAKIM(マレーシア連邦政府首相府イスラム開発局)がハラル認証を行うという信頼性とその厳しい基準を利用し、マレーシア単一市場だけでなく、その先の市場への参入を支援する目的で、HDCと共催にてビジネスマッチングの機会を2014年2月14日に設定した。
マレーシア現地企業のインフラ、ノウハウ、ネットワークを活用することより、製造業におけるスピーディーな展開を支援する為、"投資"を目的に中小企業の海外進出を支援する。
HDCなどマレーシア政府機関と連携し、現地ハラル商品製造企業の中から、参加企業とのマッチングをコーディネートし、1社当たり5件の商談をセッティングするだけでなく、現地最新投資やハラル事情、進出に関する注意点等に関してのマレーシア政府機関とのワークショップ(ディスカッション)や、ネットワーク構築の機会を設ける。
※詳細は下記リンクからもご確認いただけます。
【商談会・視察ツアー概要】マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング(現地商談会)
【商談会】マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング 参加者募集要項(PDF)
【視察ツアー】マレーシア・ハラルマーケット・ビジネスマッチング 参加者募集要項(PDF)
【動画サイト】参加企業ビデオメッセージ掲載サイト
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