東日本大震災で影響を受けた三陸・常磐地域沿岸(青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉)は、日本の南北からの海流が合流する理想的な漁場となっています。世界に多数存在する漁場の中、特に漁獲種の多い優良な漁場として三陸・常磐沖は、ノルウェー沖、カナダ・ニューファンドランド島沖と並んで世界三大漁場と呼ばれています。
三陸・常磐の太平洋沿岸では、豊富なプランクトンが含まれる親潮(寒流)と、マグロやカツオといった多くの魚を運んで北上する黒潮(暖流)がぶつかり、さらに、三陸海岸沿岸のリアス式海岸に代表されるこの地域の独特の地形は魚の絶好の住処となり、豊かな漁場を生み出しています。
リアス式海岸は、山地が海の間近まで迫ることから、森のミネラルをたっぷり含んだ山水が絶えず海へ流れ込むことで世界有数のプランクトンの発生地にもなり、極上の魚介類を育む最高の環境が整っています。
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出典:中学受験ナビ https://katekyo.mynavi.jp/juken/5308
石巻市HP:https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10452000b/-kanko/1001/20130225195847.html