全国商工会議所女性会連合会『訪メキシコ経済ミッション』
全商女性連が創立５０周年を迎えることを記念し、２０１９年２月８日（金）～１５日（金）の期間に海外ミッションを派遣いたします。本ミッションは、渡航費用や安全面を鑑み、日本商工会議所・東京商工会議所の「訪メキシコ経済ミッション」に随行する形で派遣し、本団より２日早く出発し、女性会専用コースをご用意いたしました。
メキシコは日本に次ぐ世界第１１位、約１.２３億の人口を抱え、２００５年５月の日墨ＥＰＡ発効を契機に、自動車産業を中心とした日本からの投資が急増しています。世界４６カ国とＦＴＡを締結し、ＴＰＰ１１加盟国の中で最も早く国内批准手続きを終えるなど、自由貿易推進に積極的な政策を進めてきましたが、今般のＮＡＦＴＡ再交渉、ＵＳＭＣＡ（米国・メキシコ・カナダ協定）締結により、その内容によっては１千社を超える進出日系企業への影響も懸念されるところです。
１２月にはロペス・オブラドール大統領が就任し、新政権による今後の経済政策が注目されるメキシコにおいて、首都メキシコシティならびに、近年、自動車産業を中心に日系企業の進出が急増しているグアナファト州を訪問し、政府要人や現地経済界、進出日系企業関係者との懇談を通じ、ビジネス・投資環境を確認し、両国経済関係の強化に結び付けたいと考えています。
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