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【視察ツアー】看護介護最新事情視察 フィリピン(ダバオ・マニラ)ミッション ―政府機関対談、大学・日本語育成センター・介護施設視察、ネットワーキング―

少子高齢化社会を迎える現在、日本でも外国人看護師・介護士の受入れ態勢が序々に整いつつあります。


同時に慢性的な人員不足を抱える日本の看護・介護の現場にとって海外からの看護・介護サポートの受入れは避けて通れない課題です。高度な専門知識や技術を持つ外国人の定住を促す出入国管理・難民認定法改正案が参院本会議で可決・成立され、様々な人材の受入れが可能になりました。

今回のフィリピン介護最新事情視察ミッションは、フィリピンにおける看護や高齢者介護のための人材育成の現状について最新事情を知り、人材の受入れを含めた今後の看護・介護への取組みに活かして頂くための視察ツアーです。

ミッションの詳細はこちらからもダウンロードいただけます。

   【募集案内・日程表・旅行条件書】看護介護最新事情視察 フィリピン(ダバオ・マニラ)ミッション(PDF)

   【参加申込書】看護介護最新事情視察 フィリピン(ダバオ・マニラ)ミッション(PDF)


日時
東京(成田)発着コース・中部(セントレア)発着コース
2015年2月15日(日)~19日(木) 4泊5日  
<申込締切> 2015年1月15日(木)

参加費
ご旅行代金: 東京(成田)発 中部(セントレア)発 4泊5日 大人お一人様 198,000 円(ツイン2名1室利用)
※燃油サーチャージ(目安24,000円)+成田空港使用料(2,090円)、旅客保安サービス料(520円)または中部国際空港 セントレア使用料(2,570円)+マニラ空港使用料(750ペソ)が別途必要になります。(いずれも2014年11月1日現在の額です)

定員
各空港発10名(最少催行人員各10名) 

主催
【旅行企画・実施】 株式会社JTBコーポレートセールス
【企画協力】 株式会社アバンセコーポレーション

後援
フィリピン観光省

内容
看護介護最新事情視察 フィリピン(ダバオ・マニラ)ミッションのポイント

● 看護・介護に関する日本の課題と未来予測
シンガポール及び台湾などはヘルスケア業界の人材需要の増大を試算し、早々と人材育成や外国からの人材確保、生産性の向上などに力を入れています。両国とも自国の総人口に占める外国人人口の割合は年々右肩上がりで増え続けています。日本も同じアジアの先進国としてグローバル人材の調達が必要不可欠となりました。今までは3人で1人を支える騎馬戦型社会でしたが、時代は1人で1人を支える肩車型社会に変わりつつあります。未来の看護・介護を支えるのは誰でしょうか?それはロボットでしょうか、それとも海外人材でしょうか。今後の解決の糸口を探るのはまさに「今」なのではないでしょうか。

●フィリピンにおける看護・介護候補者における日本語教育
日比経済連携協定(EPA)によって、2014年、145人が看護師国家資格に挑戦して16人が合格、介護福祉士の国家資格には108人が挑戦して32人が合格。やはり壁は日本語能力。同協定では、不合格者も帰国してからも試験勉強を続け、合格すれば日本で働けるため、その再チャレンジを支援する団体や、国際厚生事業団(JICWELS)が行う面接会で有利になるように、日本語教育を行う団体も活動を活発にしている。また技能実習生の日本語教育や日本生活教育の経験を生かし、将来を見据えた、日本向け家政婦研修や介護職員初任者研修を模索する団体もある。これらの動きを把握、実感できる視察ツアーとしていきたい。

主な視察先・対話先概要
※視察先は変更及び順序入替になる場合がございます。
ご注意:発着時間、交通機関、スケジュール等は変更になることがございます。

ダバオ:約154万人が暮らすダバオは、日本との関係が深く、戦前には約2万人の日本人が住み、当時は東南アジア最大の日本人街を築いてました。現在もその子孫である日系人が多く、日本料理店をはじめ日本人会など日本との深い絆で結ばれております。

●ミンダナオ国際大学
日系人会が運営する世界で唯一の大学で、NPO法人日本フィリピンボランティア協会支援の下、2002年に【日比相互補完活動】、【座学だけでなく実践活動を重視する】理念のもと創立。大学には教養学部(国際学科日本語専攻・日本語教育専攻)、人間科学福祉学部(社会福祉学科、心理学科、企業家育成学科)、教育学部(初等教育学科、中等教育学科、英語教育専攻)、学位取得後のコース(日本語通訳コース、高齢介護コース、介護の日本語指導者コース、観光ガイドコース)がある。どの学部でも日本語は必修科目となっている。

●マリナオンドミトリー
介護が必要な方の施設で、学生や日本人スタッフなど多くの人が住まいを共にする寮です。介護のお部屋は一階にあり、幅広い年代の方と多くの交流をもつことができます。交代で働く介護スタッフは30人。全員日本の介護施設で体験学習をしたことがあり、日本語が話せる。24時間介護で日本食を提供する。

マニラ:フィリピンの首都、マニラの正式名称は、【メトロマニラ】。マニラ市をはじめとする17の行政地域の集合体がメトロマニラです。大都市マニラは現在と過去が交錯する不思議な街で政治、経済、文化、及び交通など全ての中枢を担っている。

●TESDA(フィリピン労働雇用省技術教育技能教育庁)
フィリピンにおける専門的教育と技術の向上を目的とした機関。TESDA女性センターのホテル・レストランコースや日本料理コース(ABCクッキング社との連携)や注目されているフィリピンの家政婦さんの介護補助人材としての育成を模索している。

●MANILA TYTANA Colleges
マニラ医師会が創設日本の学校の同等レベルなキャンパスを保有。看護学コースがある。第2外国語として日本語を1単位を義務化しており、日本との連携を求めている。場所はメトロマニラにあるモールオブASIAの近くにある。

●トロピカルパラダイス日本語センター
日本語能力試験一級合格者を講師として、フィリピン国内で看護大学を卒業し介護士として日本で就労することを希望する人たちに、介護に生かせる高いレベルの日本語教育を行っている。

●Wellness Place
メトロマニラのケソン市のFILAMビレッジという高級住宅街で数件の家を介護のためのホームとして利用している。現在も18人をケアしており、これまで日本人も二人滞在していた。日本のグループホームに似ている、一人の利用者に二人の介護士が昼間と夜間に付き添う。各ユニットに5部屋程あるが基本的に一人一部屋。

詳細はこちらからご確認ください。

【募集案内・日程表・旅行条件書】看護介護最新事情視察 フィリピン(ダバオ・マニラ)ミッション(PDF)

【参加申込書】看護介護最新事情視察 フィリピン(ダバオ・マニラ)ミッション(PDF)
 


本ツアーは終了いたしました。

 

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