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外国人材受入総合支援事業特定技能制度の飲食料品製造業分野及び外食業分野

受入れ事例紹介受入れ事例紹介

特定技能外国人を受入れている企業と、そこで活躍する特定技能外国人の声をご紹介します。

CASE11外食業株式会社LEOC

「外国人だから」という固定観念をなくすことが大切です

企業情報
  • 事業内容:病院、社会福祉施設、企業、学校等におけるフードサービスの提供
  • 従業員数:21,899人(2021年4月1日 時点)
  • 特定技能者受入れ数:123名(ベトナム114名、中国4名、台湾2名、シンガポール1名、ミャンマー1名、韓国1名)

外国人材の受入れ目的

外食産業全体の人手不足を背景に、弊社では「従業員が安心でき、働きがいがある環境」の実現をめざし、新卒、中途、アルバイトなど多様な人材採用を進めています。外国人材の採用も、その一つです。外国人材は、特定技能社員のほかに、技術・人文知識・国際業務の在留資格を持つ社員、留学生アルバイトも数多く雇用しています。

外国人材を配属する施設の方には、私どもの考えをしっかりとお伝えし、お互いに環境を整え、現在は全国200カ所以上の施設・事業所で外国人材が活躍しています。

外国人材の勤務、生活状況

特定技能外国人は、日本人社員と同じようにスキルに応じて、厨房内での調理・仕込業務、食事の提供、アルバイトの指導などを担当しています。日本で働きたい、もっとスキルアップしたいという熱意を持った方が多く、高齢者や療養中の方の食事を作る業務を、社会貢献度の高い仕事と認識してくれているようです。日本料理ならではの調理法や味付けも、周囲と一生懸命コミュニケーションを取り、高いレベルで身につけてくれるのでとても助かっています。また、その真摯に取り組む姿勢を見て、日本人スタッフの仕事へのモチベーションも上がるという相乗効果も生まれています。

今後は、調理はもちろん、店舗マネジメントもできる特定技能外国人社員を増やしていく予定です。より長く、安心して活躍してもらえるよう、店舗責任者、複数店舗の管理、また調理指導者など、幅広いキャリア形成を叶える体制づくりも検討しています。

フォロー体制

研修にはeラーニングを導入し、調理動画などでのスキルアップを図っています。日本語の勉強会も週2回開き、日本語能力試験のN2、N1レベルの合格をめざす社員に学習プログラムを提供しています。生活面についても、採用、住居の手配、職場へのアテンドなどを一気通貫でサポートする体制を整えました。一人一人に合った支援ができるよう、技術・人文知識・国際業務の在留資格を持つ外国人社員を中心に、同じ言語を話せるスタッフが生活や研修のフォローに当たっています。

また、外国人材を受け入れる厨房スタッフには、外国人に理解しやすい「やさしい日本語」を使用するよう指導しています。その結果、相手の状況や理解度に合わせて物事を伝える意識が定着し、外国人材に限らず、新入社員や異動してきた社員に対する教育も、より伝わりやすくなるというメリットもありました。
弊社でもはじめは、言葉や文化の違いから、外国人に対してどこか身構えてしまう方や不要な心配をする方もいました。しかし、弊社では受け入れ側への教育、外国人材の待遇・環境の改善、そしてなによりも現場で外国人材自身が活躍することで、社内の意識が変わり、良い循環が生まれてきました。これから外国人材を受け入れる企業のみなさんには、ぜひ外国人材の意欲に応える環境を整えていただければと思います。

特定技能外国人インタビュー

少しずつ日本料理を覚え、楽しく働いています

チヤン  ティー カム ヴアン(TRAN THI CAM VAN)さん

日本語学校の学生時代からLEOCでアルバイトをしていて、2021年に特定技能外国人社員として採用されました。それまで日本料理を作ったことがなかったので、最初は戸惑いましたが、毎日その日に作った料理をメモに残して勉強しました。今では厨房の責任者の方に「私たちが作るのと同じ味だね」と言ってもらえるようになり、日本人の後輩に仕事を教えることもあります。もっと日本料理を覚え、ベトナムに帰っても母国の人に日本の料理を教えたいです。

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