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外国人材受入総合支援事業特定技能制度の飲食料品製造業分野及び外食業分野

受入れ事例紹介受入れ事例紹介

特定技能外国人を受入れている企業と、そこで活躍する特定技能外国人の声をご紹介します。

CASE08飲食料品製造業株式会社小杉食品

一緒に働き不安を解消、今では誰もが信頼する存在に

企業情報
  • 事業内容:糸引納豆製造販売
  • 従業員数::約100人
  • 特定技能者受入れ数:4名(ベトナム)

外国人材の受入れ目的

14年ほど前から技能実習生を受け入れ、人材不足を補うために特定技能の採用も始めました。仕事の技術向上だけでなく、日本にいることが楽しい、この会社で働くのが楽しいと感じてもらいたいと考えながら日々ともに仕事をしています。実は、外国人材を受け入れる前は、言葉の問題で不安を感じる従業員が多く、中には受入れに反対する人もいました。

しかし、一緒に働いて彼らの優秀さを知ると、そうした不安や誤解はすぐに解け、今では従業員みんなが彼らの能力を信頼しています。昨年はコロナ流行前に採用した外国人材の入国が遅れ、本人たちにも苦労をかけました。食品製造業ということもあり、国の隔離期間終了後も1カ月間は寮で待機してもらいましたが、メッセージアプリで毎日連絡を取り、彼らが孤立しないよう努めていました。

外国人材の勤務、生活状況

特定技能外国人は、納豆の充填工程を中心に、梱包工程なども担当しています。機械の操作に加え、社内資格が必要な製品の検査業務を任せられる人も出てきました。検査業務は、タレやからしがパック内の定位置に入っているか、中身と外側の包装が一致しているかなどを確認する重要な作業です。弊社は多品種小ロット生産を強みとしているため、検査業務の資格を取るには約30種類の製品を覚えてもらう必要があります。特定技能外国人のティエンさんはその資格に合格し、日本人以上に厳しい目でチェックをしてくれています。
また、寮では出身国の違う外国人材が助け合い、教え合って暮らしています。国同士の政治的な対立が影響するのではないかと心配したのですが、杞憂でした。お互い100%ではない日本語で頑張ってコミュニケーションを取り、とても良い関係を築いています。

フォロー体制

外国人材とコミュニケーションを取るため、外国人材が日本人従業員に母国の言葉を教える講習会を開いています。「講習会」という名前ではありますが、実際には言葉を学ぶことより、相手の国の事情を理解したり、会話が弾んで楽しい時間を過ごしたりすることが目的です。先生役の外国人材も、自分の国の言葉を私たちに覚えてもらうことを喜んでくれているので、これからも続けていきたいです。そのほかにも、ボランティアの清掃活動やバーベキューなどの社内行事を通じて、相互理解を深めています(※新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、現在は実施しておりません)。
業務面では、今後社内資格の取得促進に努め、その他公的な資格の取得をめざしてもらうことも視野に入れています。さまざまな技術を習得し、一人でも責任ある仕事ができる人材に成長できるよう、私たちもサポートしていきます。

特定技能外国人インタビュー

社内資格も取得。今の業務を完璧にできるようになりたい

グエン ミン ティエン(NGVYEN MINH TIEN)さん

2015年に技能実習生としてベトナムから来日し、2020年5月からは特定技能として小杉食品で働いています。検査業務の社内資格には学科試験と技術試験があり、合格のために仕事の後も寮で勉強していました。いろいろな製品があり、その名前を覚えるのには苦労しましたが、周りの日本人に教えてもらいながら頑張りました。最近は漢字の勉強にも力を入れています。まずは今任せられている仕事を完璧にできるようになることが目標です。

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