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外国人材受入総合支援事業特定技能制度の飲食料品製造業分野及び外食業分野

受入れ事例紹介受入れ事例紹介

特定技能外国人を受入れている企業と、そこで活躍する特定技能外国人の声をご紹介します。

CASE05外食業株式会社ゼンショーホールディングス 株式会社すき家

充実した教育でステップアップ。「数年後には店長に」

企業情報
  • 事業内容:フードサービスチェーンの経営、販売システム・食材加工システムの開発
  • 従業員数:14,402名(正社員、2020年3月末)
  • 特定技能者受入れ数:約30名(株式会社すき家のみ。内訳:ベトナム、中国等)

外国人材の受入れ目的

日本の労働人口の減少、外国人留学生の増加に伴い、数年前から留学生アルバイトを中心に外国人材の受入を拡大してきました。外国人材を単に労働力としてではなく生活者として受け入れ、共生していくという指針の下、特定技能制度の創設に合わせてグループ内に登録支援機関を設立し、採用、入社、キャリアアップ教育、生活支援まで総合的に対応しています。

現在、特定技能枠では主に留学生を採用しており、応募者の多くがすき家でのアルバイト経験者です。技術・人文知識・国際業務ビザへの変更や進学を予定していた留学生アルバイトが、「すき家で就職できるなら」と特定技能を選んで入社するケースが多く、私たちも大変うれしく思っています。

外国人材の勤務、生活状況

店舗スタッフとして接客、調理、衛生管理などを行っており、業務内容は日本人社員と変わりません。配属する店舗は、本人の希望を尊重しながら、登録支援機関が受入側との間に立ってマッチングしています。

特定技能の社員には、店舗での業務を習得し、日本語コミュニケーション力を高めた上で、3年目中盤から4年目には店長を務めてほしいと考えています。特定技能期間終了後は、本人の意欲と能力に応じて、高度人材としてエリアマネジャーや本部スタッフなどへの登用も検討しています。店舗では日々業務の指導が行われていますが、登録支援機関には「もっと教育を受けたい」という積極的な声も多く寄せられていて、特定技能の社員の向上心の強さを感じています。

フォロー体制

特定技能の社員を対象とした研修は、「業務」と「人間形成・自己成長」の二本柱で計画的に実施しています。1年目には、企業理念などをやさしい日本語で学ぶ研修を行い、社員として働く意識の醸成を図っています。日本語能力については「3、4年後に日本語能力検定N1レベル」という共通の目標を提げ、教育アプリを提供して学習を支援しています。

さらに、現場での人間関係の摩擦を最小限にするため、受入店舗のマネジャーへの研修も重視しています。日本人の「空気を読む」文化は、外国人社員には理解が難しく、お互いのストレスになりかねません。研修では、外国人スタッフの立場に立ってロールプレイングを行い、分かりやすい話し方や対応を身に付ける機会を設けています。

特定技能者コメント

リーダーシップやマネジメント力を身に付けたい

グエン・チュン・タイン(NGUYEN TRUNG THANH)さん

日本で語学の専門学校を卒業し、すき家に就職しました。お客様に笑顔で「ごちそうさま」と言っていただけるのが仕事の喜びです。研修を通じてリーダーシップやマネジメント力を身に付け、将来はベトナムのすき家の経営に貢献したいです。

アルバイト時代にはなかった責任の重さを感じています

ホアン・イエン・ヴァン(HOANG YEN VAN)さん

学生時代、すき家でアルバイトをしていましたが、当時と今とでは責任の重さが全く違います。指示通りに動くのではなく、周りのスタッフの動きにも目を配りながら仕事をするよう心掛けています。特定技能終了後も、日本で働き続けたいです。

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