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外国人材受入総合支援事業特定技能制度の飲食料品製造業分野及び外食業分野

受入れ事例紹介受入れ事例紹介

特定技能外国人を受入れている企業と、そこで活躍する特定技能外国人の声をご紹介します。

CASE01飲食料品製造業株式会社阿部長商店 気仙沼食品

製造ラインの指導、管理ができる人材に

企業情報
  • 事業内容:鮮魚の冷凍冷蔵、水産加工品の製造
  • 従業員数:114名
  • 特定技能者受入れ数:3名(内訳:インドネシア3名)

外国人材の受入れ目的

現在、技能実習生を38名、技能実習3号から移行した特定技能1号を3名雇用しており、そのほとんどがインドネシア人です。水産加工業は、季節によって扱う魚の種類が異なり、それぞれ必要な加工の仕方も違います。そのため、一年を通して同じ製品を大量生産する業種に比べて、大規模な機械化が難しく、人手不足が深刻な問題になっています。特定技能の3人には、一つの製造ラインをしっかり指導、管理できる社員レベルの業務を任せたいと考え、能力開発や評価制度について検討しているところです。

外国人材の勤務、生活状況

特定技能のスタッフは現在、担当するラインの管理業務を覚えている段階です。技能実習生時代から、“先輩”として周りの実習生の指導やマニュアルの翻訳をしており、その役割も引き続き担っています。仕事、生活の両面で実習生に目を配ってくれますし、私たちから実習生への対応などを相談することもあり、とても頼りになる存在です。

以前、外国人材の意見を取り入れて、ハラール対応の魚肉ソーセージを開発しました。残念ながら、彼らの故郷であるインドネシアでは販売していないのですが、北米、マレーシア、シンガポールなどへ輸出し、売上を伸ばしています。今後、さらに海外での販売を進めていきたいと考えています。

フォロー体制

マニュアルや工場内のポスターには、インドネシア語を併記しています。また、毎週ウェブ会議システムを使った日本語教室を行い、日本語能力の向上を支援しています。気仙沼市はインドネシアと関わりが深く、市内には350人以上のインドネシア人が暮らしています。そのため地域にも比較的早く溶け込むことができ、「気仙沼みなとまつり」に浴衣姿で参加したり、インドネシアの伝統衣装で成人式に参加したり、地域の一員として楽しんでいるようです。

特定技能者インタビュー

特定技能になり、責任感がより強くなりました

リサ・メイ・セラタマ(RISA MEI SELATAMA) さん

出身 インドネシア
勤務歴 6年

インドネシアにある日本企業の工場で働いた経験があり、日本の働き方に慣れていたため、2014年に技能実習生として来日しました。日本人もインドネシア人も考え方は十人十色。文化や性格の違いはありますが、優しく受け入れてもらっていると感じています。2020年8月に特定技能1号に移行し、これまで以上に仕事への責任を感じるようになりました。今後、指導の仕方、ラインの管理に必要な知識などをしっかり勉強していきたいです。日本で身に付けた技術や知識、蓄えたお金を活用して、将来はインドネシアで食品製造などの事業を興したいと考えています。

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