国別紹介国別紹介

特定技能外国⼈を受け⼊れるにあたり、各それぞれの国を知る事で⽂化の違いや、受け⼊れる際の体制、職場でのコミュニケーションツールとしてご活⽤ください。

タイ

国情報

名称
タイ王国
英表記
Kingdom of Thailand
言語
主要言語はタイ語、南部の一部地方でマレー語、華僑は中国語、英語
宗教
仏教(95%)、イスラム教

簡単なあいさつ

おはよう

サワッディー

こんにちは

サワッディー

こんばんは

サワッディー

ありがとう

コー(プ)
クンマーグ

さようなら

ラーコン

国の特徴・文化

インドシナ半島の中央に位置し、東南アジアでは唯一植民地とならなかった国。中部のチャオプラヤ川流域では、米などの穀物の栽培が盛んである。一年中暑く、国土の多くは5月~10月の雨季と11月~4月の乾季に分かれる。多くの国民は仏教を信仰し、「ほほえみの国」と言われるほど、笑顔を絶やさず穏やかな国民性でも知られる。かつてタイではゾウは林業を手伝う存在だったが、現在は観光客を乗せるために飼育され、生活になじんだ動物として親しまれている。

食習慣

稲作が盛んなタイでは米中心の食生活となっている。また、どの町にも大きな市場があり、人々は日常的に屋台で食事をとる。軽食から本格的な料理まで様々なメニューがある。タイ料理は、「甘い」「辛い」「酸っぱい」「塩辛い」の四大要素をひとつの料理、ひと皿に調和させる。その調和のとれた味わいこそが「美味しさ」の決め手となる。「塩辛い」にも特徴があり、タイ料理の個性の一つは「ナンプラー」。まさに魚を醗酵させたエキスを使った調味料「魚醤」の一種のナンプラー。エキゾチックで独特な味わいが魅力。代表的なトム・ヤム・クンは世界三大スープのひとつに数えられている。

宗教事情

タイの人々の多くは敬虔な仏教徒である。出家をし修行を積むことが重要だと考えられており、僧侶が大変尊敬されている。いたるところに仏教寺院があり、早朝には僧侶が托鉢にまわり、食べ物などを寄進してもらう。人々は寄進によって徳を積めると考えられている。また、成人男性は一生に一度は出家をするという習慣がある。とても親孝行なことで、おとなになるために必要だとされている。
また、宗教の教えをよく守りながら暮らしている。タイでは人の頭は「聖霊が宿るところ」とされ、他人の頭をさわることは大変失礼にあたるのでさわってはいけません。他にも足の裏は不浄とされているため、仏像などに向けてはいけない。寺院に入る際も露出の多い服は避ける。

祝日

1/1 元日
1/2 元日(振替休日)
3/6 万仏節
4/6 チャクリ記念
4/13-15 ソンクラーン
4/17 ソンクラーン(振替休日)
5/1 レーバー デー
5/4 戴冠記念
5/11 農耕祭
6/3 仏誕節
6/3 王妃生誕
6/5 仏誕節(振替休日)
6/5 王妃生誕(振替休日)
7/28 国王陛下生誕
8/1 三宝節
8/2 入安居
8/12 王妃誕生
8/14 王妃誕生(振替休日)
10/13 ラーマ9世記念
10/23 大王記念
12/5 ラーマ9世生誕
12/10 憲法記念
12/11 憲法記念(振替休日)
12/31 大晦日
は年によって異なる

国ならではの特徴的な風習

タイでは、名前が良い運を引き寄せるように、両親が、様々な願いを込めた名前を厳選して子どもに付けることが多い。人によって異なるが、タイの人の名前は長くて複雑になる傾向がある。このことなどから、タイではほとんどの人が日常生活では本名を使わず、ニックネームで呼び合う。家族や友達はもちろん、公式な場面以外では職場や学校でも上下関係なくニックネームを使用する。

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