【外国人社員を辞めさせない!】異文化コミュニケーションチャレンジ研修とは?
~外国人社員定着のためのソリューション~

■ 会期:2019 年 12 月 19日(木) 9:00~17:00
■ 目的:異文化コミュニケーションの「体験」から、多様性に対する「理解」「気付き」を得ること
■ 対象者:外国人社員を受け入れる部署・インバウンドとの接点が多い管理者 など
■ 参加人数:受講者29名(6社) 留学生(ベトナム、インドネシア、ミャンマー)
少子高齢化に伴い、外国人社員の採用を積極的に行う企業が年々増加傾向にあります。
しかし、残念ながら外国人専用の窓口を設置している行政もまだまだ少ないのが現状―。
日本で働く外国人社員は、多くの不安を抱きながら慣れない日本での生活を送っています。日本人の私達は、そんな外国人社員を受け入れるために、具体的にどんなマインドセットをするべきでしょうか?「異文化コミュニケーション研修」では、外国人社員との協業に向け、多様性への理解・気付きを得るために、様々なプログラムを用意しています。
今回は、中小企業の経営サポート事業を行っているA社が開催した「異文化コミュニケーション研修」に1日密着!
業種の異なる6社(建設業、製造業、塗料販売、人材紹介など)の企業が参加し、留学生との交流を行いました。
当日のプログラムは下記ご参照ください。

1.オリエンテーション
2.自己紹介
3.協業テーマ①「海外から見た日本」
4.協業テーマ②「美の価値観」
5.協業テーマ③「生活スタイル」
グループ(※1グループ4名編成)に分かれて、まずは自己紹介。
その後、活発なディスカッションと発表を行います。


各グループごと、テーマに沿って模造紙に自由にまとめていきます。
テーマ①:「海外からみた日本」
各グループ5分で、テーマについて話し合ったことを発表します。

テーマ③「生活スタイル」 自国の食文化の違いから、お互いの"当たり前"を共有していきます。

最後に、気づき・学びのシェアとして、研修生各自がこの研修を通じて得た学び・気づきについて発表します。
研修終了後、参加者から前向きな声をたくさんいただきました!
「直接海外の留学生とコミュニケーションがとれたので、たくさんの「生の声」を聞き、文化や価値観の違いについて実感することができた!」
「外国の方から見た日本人について聞いて、私達が異文化を知れたことはもちろん、自分達の事も客観的に知ることができた!」
「日本人側の受け入れ体制が重要だということに気が付きました。」
「楽しみながらコミュニケーションが取れた。グループワークが多くてよかった!」
「言葉の壁と常識の違いをどうやって乗り越えていくか、という課題があることを認識しました。」
限られた1日の研修ですが、多様性に触れ、皆さん留学生との交流を通じて、異文化に対する向き合い方に変化があったようです。
JTBは、日本で働く外国人をサポートし、総務・人事の負担を軽減することを目的とした新しいプログラム『外国人社員定着のためのスターターパック』を2018年7月に発売を開始しました。
外国人社員がいきいきと働き「本来の実力を発揮できる環境整備」から、外国人社員を含むチームの「組織力向上」まで、企業様ごとに息長くお手伝いするプログラムを作成いたします。
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担当:平松・黑羽
TEL:03-5909-8091 Email:lapita@jtb.com