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【事例紹介】ロシア「イノプロム2017」ジャパン・パビリオン内農林水産省ブースでの日本産農林水産物等の魅力発信プロモーション

本事業は、私共株式会社JTBコーポレートセールス(現:(株)JTB)が農林水産省「平成29年度農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち中堅・中小食品関連企業海外展開特別対策事業」の実施者として、ロシア最大規模の総合産業博覧会「イノプロム2017」にて、日本産農林水産物等のプロモーションを行ったものです。


「イノプロム2017」において、日本がロシアのパートナー・カントリーとして「ジャパンパビリオン」を設ける中、そのジャパンパビリオン内に日本産農林水産物等のプロモーションのための「MAFFブース」を設置、日本産農林水産物等の試飲・試食、アンケート調査、展示、セミナーやデモンストレーションを行ない、来場者に向けて日本産農林水産物等の理解度及び認知度の向上や、ロシア人の食に関する意識を調査する目的で実施しました。
出展に関しては、業界団体およびロシアへの輸出や展開を図る日本企業へ公募をし、最終的に6団体5企業が参画しました。


<INNOPROM 2017概要>

名称:INNOPROM 2017
会期: 2017年7月10日(月)〜13日(木)
開催地:ロシア連邦・エカテリンブルク市 エカテリンブルク・エクスポ
主催:ロシア連邦産業商務省、スヴェルドロフスク州政府


<プロモーション実施概要>

オープニングに合わせて実施した日露双方の大臣向けの試食会は、メディアにも取り上げられ、またマグロの解体ショーは、ブースのスペースから溢れ出るほどの来場者が集まり、大きなインパクトを与えることができました。

そして新鮮なマグロを召し上がっていただくことで、本物の日本食の味を知っていただくことができました。

さらに、日本茶および日本酒の専門家を招聘、「健康」などをテーマにしたロシア人にとって関心が深いセミナーを行うとともに「日本の食」に関する知識を得ていただき、その場での試食・試飲によって実際の味を体験していただきました。

各出品者は、ブースでの試飲・試食やパンフレット配布、ポスター展示を通して、来場者であるロシア人へ自社商品をPRしました。


<アンケート調査結果>

来場者へのアンケート調査からは、ロシアの食と比較して日本食は「健康的」といったイメージを持っており、日本食に対してポジティブな印象を得ることができました。
出展企業・団体においても、各出展ブースでの試飲試食やプレゼンテーションを通じ、ロシア市場、特に消費者に対してのPRに一定の手ごたえを感じることができた、という声がありました。


■アンケートの調査結果を含めた当事業の報告書は【こちら】からPDFでご覧いただけます。ぜひご参照ください。

■イノプロム2017の詳細、募集時のご案内は【こちら】から。

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