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【フィリピン経済情報】<飢餓経験率、第4四半期13.9%(前期10.6%)>

 民間調査機関ソーシャル・ウェザー(SWS)は、代表メディアのビジネス・ワールド紙を通じて、2016年第4四半期(10~12月)の飢餓調査結果を発表した。


 その結果、過去3カ月に1回以上飢えを経験した人は全体の13.9%(推定310万世帯)で、前期(9月末)の10.6%を3.3%ポイント、前年同期の11.7%を2.2%ポイント上回った。2016年の平均は13.3%で、前年の13.4%を僅かに下回った。飢餓ラインは2014年第3四半期の22.0%を境に減少傾向を示している。


 13.9%の内訳は、過去3カ月間に1~3回飢えを経験した人(Moderate hunger)10.9%(推定250万世帯)。「しばしば」あるいは「いつも」飢えを経験している人(Severe hunger)3.0%(推定67万3千世帯)。


 地域別では、マニラ首都圏が13.0%(推定39万9千世帯)。前期の7.3%(推定22万5千世帯)から5.7%ポイント増えた。ルソン地域(マニラ首都圏除く)15.0%(推定150万世帯)、ビサヤ地域16.7%(推定72万4千世帯)、ミンダナオ地域10.0%(推定51万5千世帯)。


 調査実施期間は16年12月3~6日。全国の成人1,500人(マニラ首都圏、ビサヤ、ミンダナオ地域各300人、首都圏除くルソン地域600人)と面談して調査。サンプリング誤差は±3%(全国)、±6%(首都圏除くルソン地域)、±6%(マニラ首都圏、ビサヤ、ミンダナオ地域)。


提供:WCLソリューションズ・フィリピン

 

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