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【マレーシア】ハラル産業の輸出高、今年は400億リンギ超に=HDC

【クアラルンプール】 ハラル(イスラム教の戒律に則った)産業開発公社(HDC)は、ハラル産業の輸出高が今年400億リンギを超えるとの考えを示した。


ハラル産業では、輸出高を2020年までに500億リンギへと成長させ、輸出企業数を1,600社に増やすことを目標に掲げている。2020年までにハラル産業の国内総生産(GDP)への貢献度は8.7%となり、現在の7.5%から拡大する見込みだ。


マレーシア政府は中国のアリババ・グループ(阿里巴巴集団)の創業者である馬雲(ジャック・マー)会長を政府のデジタルエコノミーの顧問に指名しており、ハラル産業の発展にも寄与すると期待されている。


HDCのジャミル・バイディン最高責任者は、馬会長は3月にマレーシアを訪問する予定があり、ハラル分野での協力に向けマレーシア政府が働きかけをするとの見込みを示した。
HDCは、3年計画のハラル・マレーシア・プログラムのもと、ハラル産業に関する政策や法律、海外市場への進出、ハラル企業の発展、ブミプトラ(マレー人と先住民族の総称)の発展、人材開発、ブランド、プロモーションに注力する。


(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サン、1月13日、ベルナマ通信、1月12日)



提供:アジアインフォネット

 

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