【ロシア】ロシアの海外旅行市場が回復
ロシアの海外旅行市場が回復しつつあり、新年の海外旅行者数も2014年以来初めて増加に転じた。1月11日付でロシア旅行業者協会(ATOR)が伝えた。
ATORによると、新年の海外旅行者数の増加率は前年比で10~15%。ATORのロミゼ執行取締役によると、最終的な売上が明らかになるのは今月末だが、現時点で全ての旅行業者・代理店が需要増を報告している。最も需要が多いのは、タイ、ベトナム、ドミニカ共和国、イスラエルなどロシア人にビザが不要で温暖な国。(中略)
国内旅行も同様に好調だが、昨年と比べるとやや減速傾向だった。ATORによると、新年の国内旅行の増加率は、前年比半減の約10%。スクワ、サンクトペテルブルク、カザン、ベリーキー・ウスチュグ(北西連邦管区ボログダ州、ロシアではサンタクロースの故郷とされる)などの従来から人気の旅行先と並んで、レニングラード州、プスコフ、ボログダ、チェレポベツなど国内北西部への関心が高まっているという。(後略)(1/12)
(週刊ボストーク通信1174号より)
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