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【フィリピン】<カジノリゾート「ソレア」、日本進出意向を再表明>

 日本において、「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)可決の動きが強まる中で、フィリピンの本格的カジノ・リゾート「ソレア・リゾート・アンド・カジノ」(ソレア)が、日本進出意向を再度表明した。


 フィリピン政府は、国家プロジェクトとして観光事業を強力に推進することを目的に、マ二ラ湾岸沿いに「マニラベイ・エンターテインメントシティー」を創設しつつある。そこでは、日本のユニバーサルエンターテインメント・グループを含む4グループのカジノ複合リゾート施設の開発が行われつつある。
 その4グループの一つが当地最大の港湾企業インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ(ICTSI)の総帥エンリケ・ラソン氏傘下のブルームベリーである。このブルームベリーによる大型カジノ・リゾート「ソレア」は2013年3月に開業した。すなわち、「マニラベイ・エンターテインメントシティー」での第1号カジノリゾートである。


 エンリケ・ラソン氏は、2015年には、ソレアを日本でも開業することを視野に入れているとも表明している。ただし、最終決定や進出時期などは、 日本でのカジノ法案の動向を見極めてから検討するとも強調していた。


 この12月2日、衆院内閣委員会で「カジノ法案」が採決されたことなどを受けて、エンリケ・ラソン氏は、ソレアの日本での開業意向を再表明した。もっとも、これまでと同様、「カジノ法案が成立すれば、その内容を精査し、日本進出が可能かどうか検討する。可能ということが確認された時点で、進出方法などを詰めていくことになろう」とコメントした。


提供:WCLソリューションズ・フィリピン

 

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