【ロシア】 ロシア人の約半数が副業に従事
ロシアでは不況による給与減から闇労働に従事する者が増加している。これによるGDPの損失は4兆ルーブル以上になるという。大統領付属国民経済国家サービスアカデミー(RANEPA)の調査結果を12月7日付でイズベスチヤ紙が伝えた。
RANEPAが実施した調査によると、労働可能人口のうち、一度でも副業に従事し、無申告の報酬を得たことがある者は、2013年の44.5%から2016年には45.1%に増加した。仕事への貢献と給与額が無関係と考えるロシア人は2013年の44.5%から2016年には46.9%に増加しており(2000年以降年々下がっており、2013年が最低だった)、現在は正規就業者の50.1%が仕事に注力しても給与が増えないと考えているという。(後略)(12/7)
(週刊ボストーク通信1170号より)
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