【マレーシア】岡山県がマ旅行会社と覚書、ムスリム観光客誘致へ
【クアラルンプール】 岡山県は、イスラム教徒の観光客を誘致することを目指し、マレーシアのコーポレート・インフォメーション・トラベル社と覚書を締結した。
覚書は、岡山県の岡山市と吉備中央町、真庭市とコーポレート・インフォメーション・トラベル社が結んだもので、岡山県の健康に関連した観光プロジェクトを行う。コーポレート・インフォメーション・トラベル社が来年1月から2021年3月の間、マレーシアのイスラム教徒と非イスラム教徒が参加する観光ツアーを推進する。同覚書により、来年は240ー480人のイスラム教徒が岡山県を訪問することが見込まれている。
岡山県では、イスラム教徒の旅行者向けの環境整備が行われている。モスクや祈祷室の設置や、日本で初めてのハラル(イスラムの戒律に則った)のパン屋「アラム・ジャパン・ベーカリー」がオープンした。
岡山県では現在、700ー800人のイスラム教徒が居住しており、イスラム教徒のための環境整備が求められている。
(マレー・メイル、11月18日)
提供:アジアインフォネット
ここで紹介できなかったマレーシア経済情報は、 マレーシアBIZナビ にてご確認いただけます。
その他の経済情報は こちら からご覧いただけます。