【マレーシア】ファミリーマート、MRT駅に出店へ=MRTコープ
【クアラルンプール】 首都圏大量高速鉄道プロジェクトを推進しているMRTコープは20日、1号線(スンガイ・ブローーカジャン線)の駅の小売スペースに入居する店舗名を発表した。ファミリーマートやセブンイレブン、myNews.comなどの国内外のコンビニエンスストア以外に、ドラッグストアのワトソンズや、ベーカリーのロティボーイなどが15社の店舗が入居する。
1号線は12月15日に開通する。高架駅19カ所に小売スペースが設けられる。入札が4月に実施された。223件の申し込みがあり、49社が入札に参加、15社が落札した。契約期間は2年間。落札企業の半数が12月に営業を開始する。残りは来年7月に開始する予定だ。15社のうち10社が国内企業となっている。
賃貸料は200平方フィート当たり1,200ー3,500リンギとなっている。MRTコープは、年間で250万リンギの賃貸収入を見込んでいる。一方で1,800万リンギの広告収入も見込んでおり、非運賃収入の貢献を10%引き上げたい考えだ。
同社は、年内に7カ所の地下駅の小売スペースの入札を実施する。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月21日、マレー・メイル、10月20日)
提供:アジアインフォネット
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