【ブラジル】基本金利=次回通貨政策委で引き下げ?=財務省は慎重姿勢示すも
9月のインフレ具合が月当初の予想を下回る状況下、アメリカはニューヨークに滞在しているメイレレス財相がブルームバーグに「年内の経済基本金利(Selic)引き下げは有力」と語ったと報道されたことと相まって、引き下げを予想する声が市場関係者の中に急速に高まっていると、23日付現地紙が報じた。
基本金利を決める次回の通貨政策委員会(Copom)は、10月18、19日に行われる。現在の基本金利は去年の7月以来、一年以上も14・25%を保ったままだ。
テメル新政権の構造改革に目立った前進は見られないが、22日に発表された9月の広範囲消費者物価指数(IPCA)が・・・
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