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【マレーシア】マクドナルドとメイバンク、キャッシュレス決済で提携

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マクドナルド・マレーシアと銀行最大手メイバンクとの事業提携を通じて、キャッシュレス決済をマクドナルドの全国にある店舗で提供する。

メイバンクが10日発表した声明によると、マクドナルドの140店舗では、クレジットカードやデビットカード、メイバンクのモバイル・ウォレット「メイバンク・ペイ」で支払いをすることができる。

マクドナルド・マレーシアのアズミル・ジャアファル社長は、キャッシュレス決済を導入することで、キャッシュレス社会に一歩近づくことができるとコメント。カードをスキャンするだけで支払いが完了するため大変便利であると説明した。また、キャッシュレス決済の導入によりマレーシア事業を発展させることができると述べた。

メイバンク・グループのアブドル・ファリド会長兼最高経営責任者(CEO)は、安全で便利なデジタル・プラットフォームを通じて政府によるキャッシュレス決済の普及という目標をサポートすることができるとコメントした。

マクドナルドはキャッシュレス決済の利用促進のため、10リンギ以上の支払いをキャッシュレスで行う顧客に対し無料で「フローズン・コーク」あるいは「サンデー・コーン」を提供する。

中央銀行バンク・ネガラは2020年までにマレーシアをキャッシュレス社会とするため、現金を用いない支払い方法の普及に向け取り組みを行っている。

提供:アジアインフォネット

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