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【マレーシア】ラヤニ航空の運航再開、免許再申請が必要=運輸省

【クアラルンプール】 運航者証明書(AOC)を取り消されたマレーシア初のシャリア(イスラム法)準拠航空会社ラヤニ航空が8日、運航再開を目指していると発表した。それについてアブドル・アジズ副運輸相は同日、改めて免許を申請し、ビジネス戦略を当局に提出し、資金力のある提携相手を探す必要があると述べた。

ラヤニ・エアのラビ・アラジェンドラン最高経営責任者は口頭で業務再開の希望を政府に伝えているが、アブドル・アジズ氏は「取り消された免許の効力回復はない。再申請が必要」と語った。

ラヤニは昨年12月に運航を開始したが、パイロットのストライキが起き、資金力の問題もあり、AOCを取り消された。機内ではハラル(イスラムの教えに準拠した)食のみ提供する航空会社として話題になった。

アブドル・アジズ氏は、マレーシア訪問を希望する外国人は、特に中国で多く、輸送能力拡大のため新航空会社の誕生を政府は歓迎すると表明した。

(ザ・サン、ザ・スター、8月9日、ベルナマ通信、8月8日)

提供:アジアインフォネット

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