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【フィリピン】<東京チカラめしがフィリピン進出、海外1号店> 先行の吉野家はマニラ・セブに9店出店済み

 各種飲食店を展開する三光マーケティングフーズ(本社:東京都豊島区)が海外へ初進出した。海外初進出先はフィリピンである。

 三光マーケティングフーズは、7月26日、マニラ首都圏マカティ市において、「東京チカラめし」のライセンシーであるARASHI FOODS PHILIPPINES INC.運営のもと、「東京チカラめし(TOKYO POWER RICE)」を出店した。 若い世代の多いフィリピンにおいて、「焼き牛丼」に代表される「東京チカラめし」の味とクオリティを提供していく方針である。なお、三光マーケティングフーズによる海外出店は本件が第1号案件となる。

1.東京チカラめし(TOKYO POWER RICE)フィリピン1号店の概要
店名 :東京チカラめし(TOKYO POWER RICE) タオ(TAO)コープセンター店
所在地 :マニラ首都圏マカティ市チノロセ通りタオ(TAO) コープセンター2291
開店日 :2016年7月26日

2.運営会社(ライセンス契約締結先)の概要
社 名 :アラシ フーズ フィリピン社
設 立 :2014年3月4日
代表者 :Remigio V. Tan氏
住 所 :マニラ首都圏マカティ市チノロセ通りタオ(TAO) コープセンター2291
資本金 :1,250万ペソ
事業内容:外食事業
 アラシ フーズ フィリピン社.は、フィリピン国内における有力企業であるタオ コーポレーション社の関連会社であり、フィリピン国内において、外食事業を営んでいる。当初、当社とライセンス契約を締結したVIA アービンホールディングス社.(同じくタオ コーポレーション社の支援を受けて設立された会社)より地位承継契約によりその地位を引継ぎ、今回の出店に至った。

3.タオ コーポレーション社の概要
設 立 :2003 年12 月30 日
代表者 :Julio D Sy Jr.氏
資本金 :4億1,400万ペソ
事業内容:投資事業、30 社超のグループ会社の経営管理及び資源事業、、金融事業消費財流通販売事業、健康事業等

4.ライセンス契約の要旨と今後の見通し
 アラシ フーズ フィリピン社は、フィリピン国内で、"東京チカラめし(TOKYO POWER RICE)"ブランドを使用し、店舗の運営を行うこととしている。同社は、2年間でフィリピン国内において4店舗の運営体制を構築することを計画している(16年7月26日の株式会社三光マーケティングフーズのニュースリリースなどより)。

 なお、フィリピンでは、ツナ缶詰大手のセンチュリー・パシフィック・フード(CNPF)傘下の合弁企業「ヨシノヤ・センチュリー・パシフィック」(YCPI)が2001年から牛丼事業を開始、現在、マニラ首都圏やセブで吉野家を9店展開している。

提供:アジアインフォネット

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