【タイ】ホットランド、たい焼き店の合弁設立へ
外食事業のホットランド(本社・東京都中央区)は20日、 人気商品「クロワッサンたい焼き」 の店舗を東南アジアで展開するため、 タイで合弁会社を設立すると発表した。
合弁相手はタイのフランチャイジー、 スプレンディッドのグループ企業。 タイではスプレンディッドが2014年8月にフランチャイズ( FC)権を獲得し、「クロワッサンたい焼き」 と同名の専門店を15店展開している。 合弁会社を通じて東南アジア諸国でも展開する方針。
合弁会社の「スプレンディッド・ホットランド・スイーツ・ ASEAN」(仮称) を9月に中部サムットプラカーン県で設立する。資本金は1, 000万バーツ。ホットランドが49%、スプレンディッド・ コーポレーションが51%を出資する。 11月に事業を開始する予定。 東南アジア諸国で直営店とFC店の展開を目指す。
合弁相手は自動車部品のサミット・オート・インダストリーズ・ グループ(SAG)の創業家一族が経営。 ホットランドはSAGの東南アジア事業のネットワークを活用でき ると期待している。
ホットランドは東南アジアではタイのほか、カンボジア、 マレーシアに進出し、たこ焼き店「築地銀だこ」を出店。 海外では中国、香港、台湾、韓国、米国にも進出している。
(日刊タイビジネス)
提供:アジアインフォネット
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