ロシアで米ピザチェーン「スバッロ」が縮小:ルーブル安が打撃
賃料や給与の未払いが問題になっていた米ピザチェーン「スバッロ」のマスターフランチャイジーである「G.M.R.プラネタ・ゴスチェプリイムストバ」が、米スバッロとフランチャイズ契約破棄の手続を開始した。7月5日付でRBC Dailyが伝えた。
(中略)
スバッロは現在、ロシアで88店舗を展開しており、うち54はG.M.R.の店舗、残りはサブフランチャイジーの店舗。今後、G.M.R.は所有するスバッロ店舗のうち不採算店は閉鎖し、採算が見込めそうな店舗は他のチェーンに転換する。サブフランチャイジー店は、米スバッロと直接契約することになる。
フランチャイズ契約の破棄については経営者側は、スバッロは食材の7割を欧米から輸入しており(パスタやチーズ等)、ルーブル安により調達コストが高騰したため、国産に切り替えようとしたが、米スバッロがそれを許可しなかったことが主な原因だと述べた。(後略)(7/5)
(週刊ボストーク通信1149号より)
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