【マレーシア】イスラム諸国への輸出、今年は5%増見込む
【クアラルンプール】 マレーシアからイスラム諸国会議機構(OIC)諸国への輸出が、今年は5%増加すると見込まれている。昨年のOIC諸国への輸出高は199億9,000万米ドル(807億リンギ)だった。
アハマド・マスラン副通産相によると、マレーシアはハラル(イスラムの戒律に則った)商品・サービスの貿易や投資機会を提供しているだけではなく、石油・ガス(O&G)産業においても貿易・投資機会を提供している。
OIC諸国にはハラル化粧品や医薬品など、食品以外の輸出も拡大できると見込まれている。
通産省とマレーシア貿易開発公社(Matrade)は、イスラム諸国の大使を招き断食明けの食事会を行った。
OIC諸国内の貿易高は昨年、8,780億米ドルとなり前年比9.4%の成長となった。
(ボルネオ・ポスト、6月23日)
提供:アジアインフォネット
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