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【タイ】曽田香料が合弁設立へ、食品向け現地生産

曽田香料(本社・東京都中央区)は10日、タイで合弁会社を設立し、食品・飲料用の香料を生産すると発表した。日本の香料メーカーがタイで本格的な生産拠点を設置するのは初という。
 
タイの商社ナムシャンと合弁会社を設立する。資本金は約5億円。出資比率は曽田香料グループが70%、ナムシャンが30%とする。
 
合弁会社が工場を建設し、来年7月にも生産を開始する。ナムシャンが所有するバンコク首都圏の倉庫と開発拠点の敷地内に建設する。
 
当初はタイの日系食品・飲料メーカー向けを中心に生産する。さらに、日系以外のメーカーの顧客を増やすとともに、ベトナムやミャンマー、カンボジアなど近隣国にも販売先を広げていく方針。
 
東南アジアでは香料の需要が伸びており、シンガポールでも生産委託先を確保した。タイとシンガポールの2拠点の体制とする。タイでは駐在員事務所を設置し、現地生産を検討していた。
 

(日刊タイビジネス)

提供:アジアインフォネット

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