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【マレーシア】ハラル産業など日本からのFDI誘致に意欲=副首相

【東京】 訪日中のザヒド・ハミディ副首相は5月31日、ハラル(イスラム教の戒律に則った)産業を中心とした日本からの外国直接投資(FDI)誘致に積極的であるとの考えを明らかにした。

連邦政府は各州政府や地方機関、マレーシア投資開発庁(MIDA)、通産省と共同でFDI受け入れのプロセスを明確にする。日本はハラル産業に強い関心を持っており、2020年の東京オリンピックでもイスラム教徒のアスリートが多く来日すると見られていることから、ハラル認証など様々な面で準備をする必要があるとの意識が高まっているという。

ハラル・マレーシア委員会の委員長も務めるザヒド副首相は同日、麻生太郎 副総理と会談。食品のハラル認証を受けるための要件について質問があったと明らかにし、マレーシアから日本に対してハラルの科学的な分野について知識や情報を共有するため人員を派遣する準備もできていると述べた。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、6月1日、ザ・サン、マレーメイル・オンライン、5月31日)

提供:アジアインフォネット

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