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【マレーシア】エアアジアジャパン、10月めどに日本市場に再進出

【セパン】 エアアジア・グループのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は5月30日、年次総会後記者団に対して今年10月をめどにエアアジア・ジャパンが日本市場に再進出し、就航を開始する予定であると明らかにした。

エアアジアは2011年8月に全日本空輸と提携しエアアジア・ジャパンを設立、2012年8月に就航したが経営面での意見相違が理由で、2013年に提携解消していた。

エアアジア・ジャパンは昨年10月、日本の国土交通省より、航空法第100条に基づく航空運送事業の許可を受け、日本市場再進出に向け準備を進めている。エアアジア・ジャパンの株主はエアアジアと楽天、ノエビア・ホールディングス、アルペン、オクターヴ・ジャパン・インフラストラクチャーファンドとなっている。

トニー・フェルナンデスCEOはブルームバーグとのインタビューにおいて、航空機リース事業子会社のアジア・アビエーション・キャピタル(AAC)を手放す方向であり、10億リンギの買収オファーを受けていると表明。検討を行う必要があると明らかにした。株式の30-40%の売却、あるいは完全に売却する可能性もあるという。AACは43機を保有しており、エアアジアのグループ会社やパキスタンの航空会社などにリースしている。

(ザ・スター、ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、5月31日、ベルナマ通信、5月30日)

提供:アジアインフォネット

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