日本企業グローバルビジネスサポートLAPITA(JTB)

  1. TOP
  2. サポート事例
  3. ASEAN
  4. 【マレーシア】セブンイレブン、今年200店舗の開設を計画

【マレーシア】セブンイレブン、今年200店舗の開設を計画

【クアラルンプール】 コンビニエンスストア「セブン・イレブン」を運営する7イレブン・マレーシア・ホールディングスの完全子会社、7イレブン・マレーシアは今年、新たに200店舗を建設する予定で事業拡大に8,500万から9,000万リンギを投資する計画だ。

2015年には199店舗を新たに開設した。今年は首都圏クランバレーや東海岸、ペナン、ジョホール、マラッカ州などの地域で出店を加速させる予定だ。既存の200店舗の改装も行う計画で、2014年から6,600万リンギをかけて実施している新たな情報通信(IT)システムのアップグレードも行う。

2015年末時点で、マレーシアにおける「セブン・イレブン」の店舗数は1,944店舗となっている。
コンビニ大手ファミリーマートのマレーシア進出について、7イレブン・マレーシアのゲイリー・ブラウン最高経営責任者(CEO)は、競争は歓迎するがコンビニチェーンを運営するのはたやすいことではないとコメント。マレーシア国内でコンビニエンスストアの数が増加して市場が飽和状態にあるとの考えで、今後の状況を注視するとの考えを示した。

7イレブン・マレーシアの2016年第1四半期の売り上げは前年同期比4.2%増となる5億2,625万リンギ、純利益は10.8%プラスの1,590万リンギとなった。今年は売り上げが5-10%の成長となると予想している。

(ザ・サン、ザスター、5月27日、ベルナマ通信、5月26日)

提供:アジアインフォネット

ここで紹介できなかったマレーシア経済情報は、 マレーシアBIZナビ にてご確認いただけます。

その他の経済情報はこちらからご覧いただけます。

PAGETOP