豪華客船がロシア極東ウラジオに寄港:クルーズ船に観光開発の期待
5月18日、ウラジオストク港に大型客船「コスタ・ビクトリア号」が寄港した。観光開発に力を入れている極東では、クルーズ船の活用に注目が集まっている。同日付で沿海地方政府が伝えた。
コスタ・ビクトリア号は、全長253m、総トン数7万5166㌧、14層デッキ構造で、乗客定員2349人、乗員790人の大型客船。チャーターしたのは韓国の「ロッテ観光開発」で、17日に東海・草束港を出航し、ウラジオストクを経て、室蘭、新潟、金沢を巡って韓国・釜山に戻る7泊8日の旅程だ。船は18日午後2時に入港し、韓国人観光客らは、日中は市内を観光し、夜には約600人がマリインスキー劇場の傘下となった沿海地方の劇場でバレエ「火の鳥」を鑑賞した。同日深夜にはウラジオストクを出航し、次の寄港地である北海道・室蘭港に向かった。(後略)(5/19)
(週刊ボストーク通信1142号より)
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