【マレーシア】イスラム開発銀、KLに域内拠点設置を計画
【クアラルンプール】 イスラム開発銀行(IDB)はクアラルンプール(KL)に域内拠点を開設する計画を立てている。
17-19日にインドネシアで開催されたIDBグループの年次総会に出席したアハマド・フスニ・ハナズラ第2財務相は、マレーシアと中国の繋がりが深いことから、IDBは拠点を設置することで、メンバー国の発展につながるような役割を果たすことができると見込んでいると明らかにした。また中国政府が経済政策「一帯一路」構想に基づいて海外戦略を強化させるとしており、IDBも恩恵を受けることができると期待しているという。
また、知識や開発に関する経験の共有を通じてメンバー国の絆を強めることも重要としている。
IDBはメンバー国に対して、中長期的な開発計画や変革に向けたプログラム策定などの面で支援を提供する予定だ。
(マレーメイル・オンライン、5月20日)
提供:アジアインフォネット
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