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【フィリピン】<日系企業のフィリピン進出・提携、 第1四半期は33件>タイ61件、ベトナム51件、シンガポール41件に次ぐ

  コンサルティングと調査業務を展開するプログレス・アンド・パートナーズ(本社:東京)は、提供商品である日系企業の動向情報を「蓄積型」表形式のデータファイルとして提供する経済レポート『経済ReleaseWatch東南アジア版』 (http://www.progressap.com/economy/)を発行するにあたり、2016年第1四半期(1月~3月)の日系企業の東南アジア諸国への設立・進出・提携活動状況に関するサマリーをリリースした。

<調査項目>
 2016年第1四半期(2015年12月26日~2016年4月1日の集計)でのASEAN各国への日系企業動向(ASEAN企業動向として収集した事案1,230件)より、「法人の設立」、「現地への進出」、「現地企業との提携」に関する案件を独自集計した。該当国は東南アジア9カ国(ブルネイは除く)。

<集計結果>
 2016年第1四半期の3カ月間を対象とした、独自調査による集計の結果、日系企業の「法人設立」、「進出」、「提携」と判断できる活動の合計が、ASEAN9カ国合計で279件と前年度同四半期との比較で43件、率にして13%少ない結果となった。

 国別の集計では、タイが61件でトップ。以下、ベトナム51件、シンガポール41件、フィリピンとマレーシア33件、インドネシア27件、ミャンマー21件、カンボジア11件、ラオス1件と続く。前年度第1四半期3位のインドネシアは6位と意外な結果であった。「法人の設立」ではタイが引き続きトップを維持し、「進出」、「提携」を加えた件数では全体の22%を占めており、様々な業種の動向が安定的に拡大している。

 タイプラスワンも良く耳にする言葉となったように、メコン地域の近隣諸国へ展開する事案も増えてきている。シンクタンクや金融機関から発行のレポート類も、このところメコン地域に関してのものが多く目に付くようになっている(16年5月12日の株式 会社プログレス・アンド・パートナーズ発表より)。

提供:WCLソリューションズ・フィリピン

ここで紹介できなかったフィリピン経済情報は、 フィリピン経済・金融・投資情報 にてご確認いただけます。

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