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【タイ】4月のインフレ率0.1%、16カ月ぶりプラス

商務省が2日発表した4月の消費者物価指数(CPI、計450品目、速報値)上昇率は昨年同月比0.1%となり、16カ月ぶりにプラスに転じた。
ソンクラーン(タイ正月)の需要と干ばつによる供給量の減少で、食肉や野菜などが値上がりした。
部門別の上昇率は、食品・飲料が1.6%、非食品がマイナス0.8%。食品・飲料のうち、食肉・魚は1.8%、卵・乳製品は2.6%、果物・野菜は5.3%だった。
非食品では、住宅がマイナス0.5%、電力・燃料・水がマイナス3.5%、通信が横ばい、たばこ・アルコール飲料が13.1%だった。
振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコア物価指数の上昇率は0.8%となり、前月から横ばいだった。生鮮食品は2.4%に1.1ポイント上昇、エネルギーはマイナス8.3%に2.9ポイント上昇した。
▼1~4月はマイナス0.4%
1~4月のCPI上昇率はマイナス0.4%だった。うち食品・飲料が1.2%、非食品がマイナス1.2%。コア物価指数の上昇率は0.7%、生鮮食品は1.7%、エネルギーはマイナス10.7%だった。

(日刊タイビジネス)

提供:アジアインフォネット

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