米衣料ゲスがロシア事業を強化
米衣料大手ゲス(Guess)が間もなく、モスクワのショッピングセンター「エブロペイスキー」内に直営の旗艦店をオープンし、ロシアでの販売事業を強化する。5月10日付でゲスが伝えた。
ゲスは今年2月にロシア人実業家シクロフ氏と、合弁のロシア法人(持株比率はゲス・オランダ子会社が70%、シクロフ氏が30%)を設立した。シクロフ氏は米スーツケースメーカー・サムソナイトのロシア法人の代表取締役でもある。ゲス・ロシア法人は、旗艦店も含め、年内にロシアで10店舗を、2017~19年にさらに40店舗のブランド専門店をオープンする予定。現行の30店舗と合わせると、ロシアの店舗数は合計80店舗に拡大することになる。
ゲスは、ロシアでの卸売については、2010年までは現地パートナー「ジャミリコ」を、2010年から今年春までは「スーペルスタル」を通して行っていたが、今後は直接行うことになる。(後略)(5/12)
(週刊ボストーク通信1141号より)
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