ロシアがイタリアに農業協力を呼びかけ
ロシアがイタリアに農業分野での協力を提案した。実現すれば、ロシアによる対EU食品禁輸措置を迂回することになる。4月29日付でイズベスチヤ紙が伝えた。
ラゾフ駐伊大使の露伊ビジネスフォーラムでの発表によると、ロシア農業省はイタリア農林政策省にロシア9地方(バシコルトスタン共和国、カバルディノ・バルカル共和国、クラスノダル地方、ベルゴロド州、ボロネジ州、コストロマ州、モスクワ州、オレンブルグ州、タンボフ州)における計29の投資事業への参加を提案している。最初の提案は今年2月に行われたという。政府関係者によると、ロシア側が提案しているのは、ゴルゴンゾーラやリコッタなどのチーズ工場、七面鳥肉や飼料の工場、小麦の高次加工工場、サーモン養殖場、温室、製糖工場、養豚場、ブドウ農場、牛乳工場等の建設など。(後略)(4/29)
(週刊ボストーク通信1140号より)
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