【マレーシア】オタフクソースとテクスケム、合弁会社を設立

【クアラルンプール＝マレーシアBIZナビ】　オタフクソースは25日、マレーシアの日系テクスケム・リソーシズと合弁会社を設立し、ハラル（イスラムの戒律に則った）対応のお好みソースをマレーシアで製造すると発表した。

オタフクソースは、テクスケム・リソーシズ参加の外食事業中間持株会社のテクスケム・レストラン・システムズとの間で今月6日にハラル認証調味料の製造、および輸出入を含む調味料の販売を行う現地法人オタフクソース・マレーシアの設立に関し、合弁契約を締結した。

現地法人を設立するのは、セランゴール州スバンジャヤ。資本金は、200万リンギ。テクスケム・レストラン・システムズが49％、オタフクソースが51％出資する。

4月内に事業を開始、7月にクランの工場を稼働する。10月にはイスラム開発局（JAKIM）へのハラル認証申請を行う。工場の生産能力は、年間15万2,000キログラム。

提供：アジアインフォネット

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