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【マレーシア】日系テクスケム、今年は飲食店店舗をオープン

【クアラルンプール】 日系テクスケム・リソーシズは今年、マレーシア国内で35の飲食店を新たに開設する予定だ。「すし金」を11店舗、「吉野家」を10店舗、「はなまるうどん」を10店舗、「ドトール・コーヒー」を4店舗オープンする。

25日に行われた年次総会(AGM)後で小西史彦 会長が明らかにした。出店場所はまだ決定していないが、「すし金」はケダ州アロースターやトレンガヌ州クアラ・トレンガヌ、クランタン州コタバルなどへの出店する可能性があるという。また「吉野家」と「はなまるうどん」は複数の州の主要都市、「ドトール・コーヒー」は首都圏において店舗を開設する。

テクスケム・グループはハラル(イスラムの戒律に則った)認証の申請を行っており、6、7月までに取得する見込みだ。ハラル認証取得により、マレー人の顧客数が2018年までに50%増えると見込んでいる。

テクスケム・グループは2015年航空宇宙産業に参入しており、航空機部品を航空機メーカーに納入している。現在売り上げへの貢献は1-2%となっている。2016-18年の期間に1,000万リンギを設備投資(Capex)する計画だ。他にも医療機器産業にも参入しており、売り上げへの貢献を見込んでいる。

(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、4月26日、ベルナマ通信、4月25日)

提供:アジアインフォネット

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