【マレーシア】イスラム教準拠マーケットプレイス「アラジン」が発表
【クアラルンプール】 マレーシア初のシャリア(イスラム法)準拠eマーケットプラットフォーム、アラジンストリート(Aladdinstreet.com.my )が18日、発表された。
同マーケットプラットフォームを運営する電子商取引会社アラジン・グループ・オブ・カンパニーズは昨年、500万米ドルを投資して立ち上げられた。マルチメディア・スーパー回廊(MSC)ステータスを取得している。アラジンストリートには、ハラル(イスラムの戒律に則った)やシャリアの商品やサービスを提供する50社が出店している。
国内では年初1年間で2億リンギの売り上げ、世界では向こう3年間で2.3兆米ドルの売り上げを見込んでいる。
創立者であるマレーシア人初の宇宙飛行士のシェイ・ムスザファ・シュコール氏によると、世界規模で行う広告や販売促進活動に1億米ドルを割り当てている。世界規模のマーケットプレイスは今年8月に開始する予定で、世界から1ヶ月あたり6,000万人の訪問を予想している。20カ国以上での運営を予定している。
(ザ・スター、4月19日、ベルナマ通信、4月18日)
提供:アジアインフォネット
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