【マレーシア】リンギが8カ月ぶりの高値、株式指数も上昇
【クアラルンプール】 通貨リンギが13日、8カ月ぶりの高値となる1米ドル=3.871リンギに値上がりした。またブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)の代表的株価指数であるFBM・KLCIも同日、前日比8.11ポイント(0.47%)上昇した。
原油価格の安定、前日のダウ工業平均株価の上昇、ブルサのタジュディン・アタン最高経営責任者(CEO)の発言がプラス要因となった。
株投資は外国人投資家が主導しており、資金流入でリンギも値上がりした。リンギはほかの主要通貨に対しても値上がりした。
タジュディンCEOは「インベスト・マレーシア」フォーラムで、基礎的条件は強固で、株式市場は上昇傾向を維持するとの強気見通しを示した。
値上がり株は467銘柄、値下がりは390銘柄。出来高は前日比15%増の18億5,000万株だった。
指数銘柄で値上がりしたのはペトロナス・ケミカルズで8セント上昇の6.76リンギになった。ホンリョン・フィナンシャルは40セン高い15.6リンギ。
(ザ・サン、4月14日、マレー・メイル、ベルナマ通信、4月13日)
提供:アジアインフォネット
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