【マレーシア】ハラル産業開発公社、ネスレ(M)と事業提携
【クアラルンプール】 ハラル産業開発公社(HDC)は3月30日、ネスレ・マレーシアとの間でマレーシアの中小企業(SME)が世界のハラル市場におけるプレゼンスを強化させるために提携することで了解覚書(MoU)を締結した。提携を通じて、マレーシア産のハラル商品の世界的な販売促進、またハラル関連企業の発展に向け協力し合う。
HDCノジャミル・バイディン最高経営責任者(CEO)は、MoU締結を通じてネスレと再び提携をすることができることを喜ばしく思うとコメント。マレーシアのハラル産業を国際的な基準を満たしたものとするため努力すると述べた。
ネスレ・マレーシアは、様々な関係団体や企業が協力することでマレーシアのハラル産業を前身させることができるとの見解を表明した。
ネスレ・グループはマレーシア事業をハラル事業の拠点に位置付けており、ガイドラインやノウハウ、知識を他の市場におけるネスレ製品の開発に役立てるとしている。
(ベルナマ通信、4月6日)
提供:アジアインフォネット
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