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ソフトバンクが中・韓・ロ企業と送電事業の覚書締結

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 3月30日、北京でソフトバンクグループ、中国・国家電網、韓国電力公社(KEPCO)、ロシアの国営送配電会社ロスセチ(ロシア・グリッド)の4社が、電力網の国際連携に関する覚書を締結した。同日付でソフトバンクグループが伝えた。(中略)

 今回の覚書の枠内で、4社はASGの実現に向けた調査や事業性の評価を行い、各国政府への働きかけや事業体制の企画検討の実施で協力する。ロスセチのベルドニコフ第一副代表取締役は、「電力の国際統合は皆に有益だ。電力網や発電施設の効率性が高まり、費用を抑えて新たな電力インフラを整備できる。また、自然災害や事故、予期せぬ需給バランスの偏りが発生した時などに海外から電力を調達できるので、電力網の安定性が高まる」と述べた(3月30日付ロスセチ)。(3/30)

(写真:提携した日・中・韓・ロ企業の代表者。左端が孫社長 =ソフトバンク/週刊ボストーク通信1136号より)

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