オークマの工作機械、ロシアで量産がスタート
3月15日、スベルドロフスク州エカテリンブルグ市(ウラル連邦管区)の機械メーカー「プモリ」の工場で、同社と日本のオークマの合弁会社「オークマ・プモリ」が工作機械の量産を開始した。3月16日付でプモリが伝えた。(中略)
プモリのバランジン代表取締役によれば、部品のうち変圧器やトランスポーター等は既に現地サプライヤーから調達しており、現在の現地生産率は30%。今後は動力系や燃料系、電子部品やソフトウェアも現地化する予定で、2018年には現地生産率は70%を超えるという。Genosは国営大企業から民間の中小企業まで広範な分野の顧客に販売されており、引き合いも強いとのこと。
プモリは1990年に設立されたウラル地域を拠点とする大手機械メーカー。2014年からはインドのACE Micromaticとも合弁で工作機械を生産している。(3/16)
(写真:オークマ・プリモの工作機械工場 =スベルドロフスク政府/週刊ボストーク通信1135号より)
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