ロレアルがロシア工場の規模を倍増

　仏化粧品大手ロレアル(L'Oreal)が、カルガ州(中央連邦管区)にあるロシア工場の生産能力を2倍に拡張する。3月16日付でベドモスチ紙が伝えた。

　ロレアルはカルガ州の工業団地｢ボルシノ｣に2010年に工場を開設し、シャンプー、洗口液、ヘアカラーリング剤を生産している。同社によれば、25億ルーブル以上を投じて生産能力を2倍近くに拡張する計画で、新たにスキンケア用品の生産も始めるという。2015年のロシアにおけるロレアルの売上は約5億5500万ユーロで、全社合計の2.2％だった。(後略)(3／16)

（週刊ボストーク通信1134号より）

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