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【フィリピン】<タバコ・酒類の税収、2カ月間で37%増の185億ペソ>

 タバコ・酒類にかかる物品税、いわゆるSIN TAX(シン・タックス=悪行税)の2016年の年初2カ月間の徴税額は前年同期比37.4%増の184億6,000万ペソで、目標の161億9,000万ペソを22億7,000万ペソ、率にして14%上回った。

  内訳は、タバコ製品からの税収が前年同期比48.9%増の108億6,000万ペソで、目標の99億3,000万ペソを9億3,000万ペソ、率にして9.4%上回った。一方、酒類からの税収は23.7%増の76億1,000万ペソ(目標62億6,000万ペソ)。共に前年の二桁増となった。2カ月間の消費量はタバコで33%増の4億85万8千パック、酒類で17%増の3億1,700万リットル。

 フィリピンでは、2013年1月に共和国法(AR)第10351号(悪行税改革法、Sin tax reform law)が発効となり、タバコ・酒類にかかる物品税が引き上げられた(16年3月22日のフィリピン財務省発表より)。

提供:WCLソリューションズ・フィリピン

ここで紹介できなかったフィリピン経済情報は、 フィリピン経済・金融・投資情報 にてご確認いただけます。

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